ホームルーターのおすすめ4社を徹底比較|一番お得に選べる方法【3月最新】

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

自宅でWiFiを利用するために、ホームルーターの導入を検討している人も多いのではないでしょうか?

ホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える置き型のWiFiルーターです。光回線のように回線工事をする必要がなく、端末が届いた日から利用できます。

手軽に導入できるので、すぐにWiFi環境を整えたい方には特におすすめです。

そこで今回は、ホームルーターおすすめ4社を比較して、一番お得に選べる方法を紹介します。料金や速度、キャンペーンなどを比較していますので、ぜひ参考にしてください!

この記事でわかること
ホームルーター選びのポイントを今すぐチェック

自分のライフスタイルに合ったホームルーターを選ぶためには、以下のポイントで比較検討をする必要があります。

ホームルーター選びで確認するポイント

実質の通信速度がどれくらい期待できるか

支払総額で比較

速度をまず1番に重視する理由は、ホームルーターによって回線速度に100Mbps以上の違いが出る可能性があるためです。

以下は、速度比較が出来る通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」をもとに、各ホームルーターの平均実測速度を検索し、より速いものから順番に並べています。

次に、料金をチェックする際は、利用期間の月額料金と端末代金、キャンペーンを加味した総支払額で比較してください。

このように比較してみると、選ぶサービスによって速度も費用も大きく異なることがわかります。

通信速度や安定感を求めるならドコモhome 5G、速度よりも安さを重視するならモバレコエアー、コスパを重視するならWiMAXを選びましょう。楽天経済圏をよく利用するなら、Rakuten Turboも検討してみてください。

※この記事は2025年4月時点での情報です。料金やキャンペーン情報は変動する可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

【4月最新】結論|おすすめのホームルーター3選

kashimo
  • 5G SA対応!最大4.2Gbpsの高性能ルーター
  • 初月1,408円、1ヶ月目以降は4,818円の定額
  • Amazonギフト券10,000円分プレゼント
  • au・UQモバイルのスマホが最大1,100円割引

弊社関連会社のMEモバイルが運営するカシモWiMAXは、速度の速さも料金の安さもどちらも重視する方におすすめです。

端末の最大速度は4.2Gbpsとホームルーターの中でもトップクラスで、さらに最新の通信方式である5G SAに対応しています。

 

5G SAとは

5G SA(スタンドアローン)は、5Gのフル機能が利用できるネットワークです。
5G専用の技術と設備で構成されているため、5Gの特徴である「高速大容量通信」「高信頼低遅延」「多数同時接続通信」の全てが実現可能になりました。

カシモWiMAXはシンプルな料金プランが魅力で、初月は1,408円(税込)、翌月以降4,818円(税込)でご利用いただけます。

端末の本体代金は27,720円(税込)ですが、「端末分割サポート(-770円×36回)」の適用により、3年間利用すれば実質無料です。

また、当サイトからお申し込みいただくとAmazonギフト券10,000円分プレゼントキャンペーンを実施しております。

面倒な手続きなしで必ず受け取れますので、コスパのよいホームルーターをお探しの方は、ぜひカシモWiMAXをご検討ください。

【カシモWiMAX】詳細はこちら

home

  • 最大速度4.2Gbps!高品質なドコモ回線が使える
  • プラチナバンド標準搭載でつながる範囲が広い
  • eximo、irumoユーザーはスマホセット割でお得

通信速度や安定性を重視するなら、ドコモのホームルーター「ドコモ home 5G」がおすすめです。

端末「HR02」は最大4.2GbpsとWiMAXに並ぶ超高速通信に対応しています。本体に4つのアンテナを4方向に配置し、その中から最適なアンテナで通信するので安定性が高いです。

また、広範囲で使えるプラチナバンドを標準搭載しているため、電波が届きにくい場所にお住まいの方に向いています。

 

プラチナバンドとは

プラチナバンドは、4Gネットワークの通信品質を向上させる周波数帯です。
障害物を回り込む特性を持っており、屋内や地下でも電波が届きやすいという特長があります。

月額料金は4,950円(税込)と料金面では他社よりも高いため、安さよりも通信品質を重視する方におすすめです。(※)

端末代金は71,280円(税込)ですが、「月々サポート」より実質無料になります。36ヵ月間1,980円(税込)割引となるため、途中で解約すると残債が発生する点には注意が必要です。

なお、ドコモのeximoやirumoの料金プランを利用している方は、スマホセット割の対象になります。毎月のスマホ代が最大1,100円(税込)割引になるため、対象の方は「ドコモ home 5G」を選びましょう。

※ 月額料金改定により、2025年7月1日以降は月額5,280円(税込)になります。

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

  • ソフトバンクエアーをお得な料金で使える
  • 短期利用におすすめのレンタルプランもあり
  • ソフトバンク・ワイモバイルのスマホはセット割対象

料金の安さを重視するなら、ソフトバンクエアーをお得に使える「モバレコエアー」がおすすめです。

 

モバレコエアーとは

モバレコエアーは、ソフトバンクとグッドラックの公式コラボです。
ソフトバンクエアーと同じ端末・回線を利用します。

ソフトバンク公式特典とモバレコエアー独自特典を併用できるため、ソフトバンク公式よりもお得に利用できるのがメリットです。

基本料金は5,368円(税込)ですが、割引適用で1ヵ月目は1,320円(税込)、12ヵ月目までは3,080円(税込)、36ヵ月目までは4,180円(税込)で利用できます。

端末代金はドコモと同じ71,280円(税込)で、月月割で36ヵ月間利用すれば実質無料になる点も同じです。

異なる点はモバレコエアーで端末を購入すると、29,200円のキャッシュバックが受け取れること。また、短期利用の場合は、端末をレンタルするプランを選ぶこともできます。

ソフトバンクまたはワイモバイルの利用者はスマホセット割も受けられますので、ぜひ検討してみてください。

【モバレコAir公式】詳細はこちら

【3分でわかる】ホームルーター(置くだけWiFi)とは?

ホームルーターは、別名 置くだけWiFiとも呼ばれる、工事不要で簡単に設置できる据え置き型のWiFiルーターです。

コンセントに接続して電源を入れるだけですぐにインターネットが使えるようになり、高速でデータ通信量無制限のインターネット環境を簡単に整えることができます。

ホームルーターは自宅やオフィスでの利用に特化しており、主に以下のような特徴があります。

  • 工事不要で簡単に設置できる
  • コンセントに挿すだけですぐに使える
  • 高速インターネットを提供
  • データ通信量が無制限
  • 小型でスペースを取らない

手軽に高速インターネットを自宅で利用したい方にとって、ホームルーターは最適な選択肢です。

ただし、その他のインターネット環境を整える方法(光回線やモバイルルーター)とは異なる特徴があります。

そのため、ホームルーターが本当に自分に合った選択肢かどうかを判断するには、他のWiFiサービスとの違いを理解することが大切です。

光回線・モバイルルーターとホームルーターの違い

インターネット回線サービスは、大きく分けて「光回線」「ホームルーター」「モバイルルーター(ポケット型WiFi)」の3つがあります。

光回線は、光ファイバーケーブルを介してネットワークに直接接続します。一方、ホームルーターとモバイルルーターは、スマホと同じ「モバイル通信回線」を利用するのが特徴です。

光回線とホームルーターは基本的に自宅でのみ利用できますが、モバイルルーターは外出先でも利用できます。

光回線は、光ファイバーケーブルで通信するため速度が圧倒的に速いですが、導入するには回線工事が必要です。すぐに導入することはできません。

ホームルーターとモバイルルーター、工事不要ですぐに導入できますが、通信品質は光回線に劣ります。速度よりも利便性を求める方におすすめです。

それぞれの特徴をまとめましたので、参考にしてみてください。

みんなのネット回線速度(みんそく) を参照し平均を算出

上記の表から、それぞれのWiFiサービスの特徴とおすすめな方は以下の通りです。

光回線がおすすめの方
  • 自宅で大容量のデータ通信を行う
  • 対人オンラインゲームを快適に楽しみたい
  • 動画配信サービスを頻繁に利用する
  • 通信速度を最優先したい
  • 2年以上引越しの予定がない
ホームルーターがおすすめな方
  • すぐにインターネットを使いたい
  • 回線工事ができない
  • 月々の料金を抑えたい
  • 引越しが多い
ポケット型WiFiがおすすめの方
  • すぐにインターネットを使いたい
  • 外出先でインターネットを利用したい
  • 月々の料金を抑えたい
  • 災害時の備えとしてインターネット接続手段が欲しい

ホームルーターのメリット

光回線やポケット型WiFiとの違いが分かったところで、次はホームルーターの具体的なメリットを紹介していきます。

到着後5分で利用可能

ホームルーターの大きな魅力の一つは、到着後わずか5分ほどで利用を開始できることです。ここでは、実際の設置の流れを紹介します。

ホームルーターのセットアップ手順

  1. ルーターを受け取る:
    申込み後、ホームルーターが自宅に届きます。
    箱を開けて、ルーター本体と電源アダプタを取り出します。
  2. SIMカードを差し込む:
    同封されているSIMカードをホームルーター本体に差し込みます。
  3. コンセントに差す:
    ルーター本体に電源アダプタを接続し、コンセントに差し込みます。ルーターの電源ボタンを押して電源を入れます。
  4. 利用したい端末で対応するネットワークに接続:
    ルーターが起動したら、スマホやパソコンなどの端末でWiFi設定を開きます。
    ルーターに付属の説明書に記載されているネットワーク名(SSID)を選択し、パスワードを入力してWiFiに接続します。
    (QRコードを読み取って接続できる端末もある)

以上の4ステップで、ホームルーターの設置は完了です。ホームルーターはインターネット環境の構築に不慣れな方やにもおすすめできる選択肢です。

工事不要のため初期費用が安く済む

ホームルーターは光回線などの固定回線とは異なり、開通工事が不要であるため、初期費用を大幅に抑えることができます。

光回線の場合、以下のような初期費用が必要となります。

  • 工事費用(2万~4万円)
  • 事務手数料(〜3,000円)

特に工事費用は光回線の初期費用の大部分を占めています。回線の引き込み工事や宅内工事など、専門の技術者による作業が必要なため、どうしても高額になりがちです。

一方、ホームルーターの場合、開通工事が不要なため、工事費用がかかりません。基本的に、初期費用は契約手数料(3,000円程)のみで済みます。

高速通信が可能かつ通信量が無制限

ホームルーターの大きな特徴は、高速通信が可能であること、そして通信量が無制限であることです。そのため、以下のような利用シーンでホームルーターは活躍します。

ホームルーターはプロバイダや環境にもよりますが、利用環境での実測数値はおおむね100Mbpsほどが期待できます。

サイト閲覧やSNS、動画視聴、スマホゲームは問題なく利用できるでしょう。

ただし、プロバイダによっては複数人でのオンラインゲームや大人数のWeb会議だと速度が遅い・ラグがあると感じるケースもあります。

スマホとのセット割がお得

ホームルーターの提供会社(プロバイダ)は、多くの場合スマホとのセット割を実施しています。これは、対象となるスマホのプランを契約していれば、月額のスマホ料金が大幅値引きされる特典です。

本記事で紹介した4社のホームルーターのスマホセット割は以下の通りです。

セット割対象のキャリア 対象となるスマホプラン セット割の内容(確認)
WiMAX(カシモWiMAX) au 使い放題MAX 5G ALL STAR パック
使い放題MAX 5G テレビパック
使い放題MAX 5G
使い放題MAX 4G など

詳細|オトクなスマホのセット割
スマホ料金が永年最大1,100円割引(au、UQmobile合わせて最大9回線分)

プラスエリアモード料金無料
UQモバイル トクトクプラン
ミニミニプラン
くりこしプラン+5G S/M
くりこしプラン+5G L

詳細|オトクなスマホのセット割
スマホ料金が永年最大1,100円割引(au、UQmobile合わせて最大9回線分)

プラスエリアモード料金無料
ドコモhome 5G ドコモ eximo
irumo
5Gギガホ プレミア
5Gギガホ など
※「irumo(0.5GB)」は割引対象外となります。

※home 5G契約者と同一「ファミリー割引」グループ内

詳細|home 5G セット割
スマホ料金が永年最大1,100円割引(最大20回線)
SoftBank Air ソフトバンク データプランメリハリ無制限+
データプランミニフィット+
データプランメリハリ無制限 など

詳細|おうち割 光セット
スマホ料金が最大1,100円割引(最大10回線)
ワイモバイル シンプル 2 S
シンプル 2 M/L
シンプル S/M/L など

詳細|おうち割
スマホ料金が最大1,650円割引(最大10回線)
Rakuten Turbo 楽天モバイル Rakuten最強プラン

詳細|最強おうちプログラム
毎月1,000ポイント還元(1回線のみ)

WiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Airの3社は、セット割対象のキャリアのスマホ料金を最大1,650円割引するキャンペーンを実施しており、セット割を利用することで毎月の通信費を大幅に節約できます。

またWiMAXに関しては、通常1,100円かかるプラスエリアモードも無料です。

Rakuten Turboは初めて利用する方なら、楽天モバイルとのセット利用で月1,000ポイントがもらえます。

このように、スマホとのセット割はホームルーターを選ぶ際の重要な判断材料の一つです。

契約しているスマホのキャリアとホームルーターのセット割を確認し、最も自分に合った組み合わせを選ぶことで、毎月の通信費を賢く節約しましょう。

引越し時に手間がなく

ホームルーターは、住所変更手続きを行う事で、引越し先でもそのまま利用できます。端末の交換やプランの変更などといった面倒な手続きは一切不要です。

注意点として、引越し先が対応エリアかを確認しなければいけません。

  • 転居先が対応エリアか確認
  • 登録住所の変更

一方で光回線は、プランを契約する場合でも、引越し時にいくつもの検討事項があります。

  • 対応エリアか確認
  • 転居先が工事可能か確認
  • 移転手続き
  • 場合によって撤去工事が必要(撤去費用がかかる)
  • 移転先での開通工事(場合によって、違約金より工事費が高くなる)

以上のように、光回線は引越し時の手続きが多いです。引越しが多い方はホームルーターを選択すると良いでしょう。

ホームルーターのデメリット・注意点

自分に合ったWiFiサービスを選ぶため、また契約した後の後悔をなくすためには、ホームルーターのデメリットも理解しておくことが大切です。ホームルーターのデメリットは以下の通りです。

  • オンラインゲームには向かない場合がある
  • 速度制限がかかる可能性がある
  • キャリア系ホームルーターは登録住所以外で使えない

では、それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

オンラインゲームには向かない場合がある

ホームルーターは、FPSや格闘ゲームのような動きの多い対人オンラインゲームには向かない場合があります。

オンラインゲームを快適にプレイするためには、低遅延かつ安定した通信が求められます。特に、FPSや格闘ゲームでは、素早い操作に対する即時の反応が重要であり、30ms以下のPing値(応答速度)が必要とされています。

しかし、ホームルーターの平均Ping値は40〜50ms程度です。推奨Ping値よりも高いため、ラグが発生する場合があります

そのため、動きの多いオンラインゲームの操作性を重視する方は、光回線がおすすめです。

オンラインゲームをプレイする際は、自分の環境でホームルーターが適しているかを確認し、必要に応じて光回線の利用も検討しましょう。

なお、実際の使用感が気になる方は、ホームルーターのレンタルサービスを活用してみてください。

速度制限がかかる可能性がある

本記事で紹介した、WiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turboの4社のホームルーターは、通信量無制限です。

ただし、速度制限がかかることがあります。速度制限の条件について、各社は以下のように説明しています。

WiMAX 【スタンダードモード】
一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。

【プラスエリアモード】
当月の通信量が15〜30GB(契約プランにより変動)を超えた場合、当月末までの通信速度を送受信最大128kbpsに制限される。
(スタンダードモード利用時は対象外)

※引用:カシモWiMAX公式サイト
ドコモhome 5G ・当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多い利用者は、それ以外の利用者と比べて通信が遅くなることがある。

・一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがある。

※引用:ドコモhome 5G公式サイト
SoftBank Air ・利用が集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合がある。

・特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアの利用者については、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合がある。

※引用:SoftBank Air公式サイト
Rakuten Turbo ・利用が集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合がある。

・動画やファイル交換ソフトなどに利用する際は速度が低下する場合がある。

※引用:Rakuten Turbo公式サイト

表を見てわかる通り、具体的に「何GB以上使うと速度制限がかかる」といった表記はされていませんが、通常のインターネット利用では速度制限がかかる心配はないでしょう。

ほとんどのホームルーターは登録住所以外で使えない

ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turboは、登録住所以外では使えないというデメリットがあります。

そのため、長期出張の際に滞在先で使うことや、キャンピングカーで充電しながら使うといったことはできません。

一方でWiMAXは、給電が可能で電波が届くサービスエリア内であれば登録住所以外での利用も可能です。持ち運んで使う可能性がある方は、WiMAXがおすすめです。

【4STEP】おすすめのホームルーターの選び方

本章では、ホームルーターの選び方を解説していきます。この章をご覧いただくことで、自分に合ったホームルーターを正しく選ぶための知識が得られます。

ホームルーターを選ぶ際の重要なポイントは、各比較ポイントを順にチェックしていくことです。

本章では、次のステップに沿ってホームルーターの選び方を解説していきます。

STEP1.実質の【通信速度】がどれくらい期待できるか

最初のステップは、「実質の【通信速度】がどれくらいか」を確認することです。

特に、自分の利用シーンで快適に通信できる速度が期待できるかをチェックしましょう。以下は、一般的な利用シーンにおいて目安とされる通信速度です。

ホームルーターの通信速度をチェックする際に重要なことは、「最大通信速度」ではなく「平均通信速度」に注目することです。

ホームルーター各社が公表している「4.2Gbps」や「2.1Gbps」といった通信速度は、「最大通信速度」を示しています。

しかし、最大通信速度はあくまで理論値であり、実際の使用環境では抵抗や障害物など外的な影響により通信速度が低下します。

そのため、スマホに到達する頃には、通信速度はおおよそ100Mbps〜200Mbpsほどの通信速度となっています。

そのため、実測値である「平均通信速度」を確認することがポイントになります。

平均通信速度は「みんなのネット回線速度」というサイトで確認できます。同サイトで公開されている数値は日本各地で実際に測定されたものなので、実質の通信速度を確認するのにおすすめです。

通信速度に関する覚えておきたい用語
  • Mbps / Gbps
    1秒あたりのデータ通信量を表す単位。数値が大きいほど高速。
  • 上り(アップロード)速度
    データをインターネットに送信する際の速度。写真や動画をクラウドにアップロードする場合などに影響する。
  • 下り(ダウンロード)速度
    インターネットからデータを受信する際の速度。Webサイトの表示や動画の視聴、ファイルのダウンロードなどに影響する。一般的に上り速度よりも高速。
  • 最大通信速度(ベストエフォート)
    回線の理論上の最高速度。ただし、実際の速度は回線の混雑状況などに左右されるため、常にこの速度が出るとは限らない。
  • 平均通信速度
    実際の利用環境で計測された速度の平均値。最大通信速度よりも現実的な指標になる。ただし、利用時間帯や測定場所によっても変動する。
  • Ping値
    データが送信されてから受信されるまでの往復にかかる時間。値が小さいほど遅延が少なく、レスポンスが良い。オンラインゲームなどの速度が重視されるサービスで重要視される指標。
  • プロバイダ
    インターネット接続を提供する企業のこと。

STEP2.自宅が【対応エリア】かどうかをチェック

次にチェックするポイントは、「自宅が【対応エリア】かどうか」です。

ホームルーターは特定のモバイル回線を利用して通信しており、提供エリアはプロバイダによって異なります。

提供エリアの範囲外ではホームルーターが通信できないため、「ホームルーターを購入したが、対応エリア外だった」というトラブルが発生する可能性があります。

このようなトラブルを避けるためにも、購入前に必ず、以下2点を行いましょう。

  • 利用する住所の確定
  • ホームルーターの対応エリアの確認

以下の表では、各ホームルーターの利用回線と、対応エリア確認ページへのリンクをまとめています。検討しているホームルーターがある方は、まずはこちらでご確認ください。

利用回線 対応エリア確認ページ
WiMAX au 5G(Sub6)
au 4G LTE
WiMAX 2+
エリアマップ|対応サービスエリア
ドコモhome 5G 5G
4G LTE
サービスエリアマップ
SoftBank Air SoftBank 5G
SoftBank 4G/4G LTE
SoftBank Air・SoftBank 光 提供エリア確認
Rakuten Turbo 楽天回線 5G Sub6
楽天回線 4G LTE
Rakuten Turbo 対応サービスエリア

STEP3.【月額料金】と【端末代金】から、支払総額を算出

次のステップは料金の比較です。

よりお得なホームルーターを選ぶためには、表面的な月額料金を見るのではなく、キャッシュバックなどを加味した総額料金をチェックするのがポイントです。

総額料金が安いプロバイダを選ぶためには、特に以下の3つを確認すると良いでしょう。

総額料金が安いプロバイダの特徴
  • 基本月額料金が安い
  • キャッシュバックがある
  • 端末代金が実質無料

基本の月額料金が安いプロバイダを選ぶと、長期的に使用しても料金を抑えることができます。

たとえば、弊社MEモバイルが提供する「カシモWiMAX」の場合、解約時の違約金が発生しない3年間継続利用しても、総額は約16万円です。

また、キャッシュバックの額はプロバイダによって幅があります。一方で、キャッシュバックがないプロバイダもあるため、総額料金を抑えたい方はキャッシュバックの額が大きいプロバイダを選ぶのがポイントです。

そして端末代金ですが、ホームルーターの端末代金は安いもので2万円台、高いもので7万円台と大きな開きがあります。

しかし多くの場合、総額料金が安いプロバイダは、3年間サービスを利用し続けることで端末代金が実質無料になります。

端末代金実質無料とは

「最初に一括で支払う必要があるのでは?」と初期費用の負担を心配される方もいるかもしれませんが、「端末代金実質無料」は、端末代金の支払いを3年後まで猶予し、使い続けることで徐々に残金が減っていくというものです。

その結果、3年後には残金が0円になり、端末代金が無料になるのです。

ただし注意点として、3年を待たずに途中解約した場合、残債の支払いが発生します。

この時、元々の端末代金が高いと、支払う端末代金の残金も大きくなってしまいます。そのため、短期間で解約する可能性がある場合、できるだけ安い端末を選んでおくと、支払う残金も抑えることができます。

以下の表は、WiMAXの「端末代実質無料」のイメージです。

利用期間 WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13
端末代金:27,720円
割引額 残金(解約時の支払額)
1ヵ月目 770円 26,950円
2ヵ月目 770円 26,180円
3ヵ月目 770円 25,410円
... ... ...
34ヵ月目 770円 1,540円
35ヵ月目 770円 770円
36ヵ月目 770円 0円

端末代実質無料のサービスを提供しているのは、WiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air、au、Rakuten Turboの5社です。

STEP4.いつから【利用開始】できるか

次のステップは、「いつから利用開始できるか」を確認することです。

特に、「できるだけ早くWiFiが必要」といった方は、利用開始までの期間も要チェックです。急ぐ必要がない方は、このポイントをあまり気にする必要はありません。

ホームルーター4社の最短利用開始時期は以下の通りです。

  • WiMAX:申込みから最短で翌日
  • ドコモhome 5G:申込みから最短で3日
  • SoftBank Air:申込みから最短で2日
  • Rakuten Turbo:申込みから最短で2日
注意点

※ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turboは、店頭契約することで最短即日での受け取りが可能。ただし、在庫がなければ後日配送。
※WiMAXは、UQモバイルの店頭申込みで、最短即日で受け取りが可能。在庫がなければ後日配送。

オンライン契約の場合、もっとも早く受け取りが可能なのはWiMAXです(カシモWiMAXで契約した場合)。

WiMAXは最短で即日発送されるため、申込みから利用開始までが非常にスムーズです。

一方、特に急ぎで必要な方で、付近に販売ショップがある方は店頭契約が良いでしょう。店頭受け取りは4社とも可能です。(WiMAXの場合は一部プロバイダのみ)

ただし、在庫がなければ後日発送となるため、在庫状況の事前確認は必須です。

また、店頭契約はオンラインでの契約に比べて総額料金が割高になる可能性があります。その理由は次の通りです。

店頭契約が割高になる理由
  • 契約事務手数料が発生する可能性が高い
  • オンライン契約に比べてキャッシュバック額が安いことがある

少しでもお得にホームルーターを契約したい方は、オンラインでの申込みがおすすめです。

以上の選び方のポイントをもとに、ホームルーターの比較を行なっていきます。

ホームルーター4社の性能と料金比較

本章では、前章で紹介した「ホームルーターの選び方」のうち、ホームルーターによる違いが大きく現れる以下の3つの側面から詳細に比較を行なっていきます。

通信速度比較

まずは通信速度・エリア比較を行なっていきます。代表的なホームルーター4社の通信速度の比較表は以下の通りです。

WiMAX
(カシモWiMAX)
ドコモhome 5G モバレコAir
(SoftBank Air)
Rakuten Turbo
最大通信速度(下り/上り) 4.2Gbps/286Mbps 4.2Gbps/218Mbps 下り2.1Gbps 2.14Gbps/218Mbps
平均通信速度(下り/上り) 3番目に速い
110.2Mbps /15.46Mbps
最も速い
208.21Mbps /19.24Mbps
2番目に速い
133.78Mbps /10.68Mbps
最も遅い
92.83Mbps/33.63Mbps
データ容量 無制限 無制限 無制限 無制限
登録住所以外での利用 不可 不可 不可

みんなのネット回線速度(みんそく) を参照し平均を算出

Gbps・Mbpsとは?

    通信速度は「Mbps(メガビーピーエス)」や「Gbps(ギガビーピーエス)」で表されます。

    1秒間に0.125MBのデータを送受信できる速度が1Mbps、1秒間に125MBのデータを送受信できる速度が1Gbpsとなっています。

上り速度・下り速度とは?

    上り速度(アップロード速度)と下り速度(ダウンロード速度)は、インターネット接続の速度を示す2つの主要な指標です。

    上り速度は、デバイスからインターネット上にデータを送信する速度のことを指します。

    この速度が高いほど、メールの送信、ファイルのアップロード、ビデオ通話の品質が向上します。

    下り速度は、インターネットからデータをデバイスに転送する速度を指します。

    この速度が高いほど、ウェブページの読み込み、動画のストリーミング、ファイルのダウンロードが速くなります。

実測値とは?最大通信速度との違い

    実測値とは実際の使用環境で測定された速度で、多くの要因によって影響を受けます。

    干渉や障害物、デバイスの数や種類などが実測値に影響を与える主な要因です。

    対して最大通信速度とは、あくまで理論上の最高速度のことを指します。

    干渉や障害物がなく、最良の状態が整った場合に出せる最大値です。

    そのため、実測値は最大通信速度に比べて低くなるのが一般的です。

    最大通信速度が速くても、実測値が低い場合もあるので注意しましょう。

動画視聴などで重要な「下り平均速度」が最も速いのはドコモhome 5Gで、次にモバレコAir(SoftBank Air)・WiMAXでした。

一方で4社のうちRakuten Turboのみ、下りの平均速度が100Mbpsを下回っています。

大人数によるビデオ会議は場合によって100Mbps程度必要になることがあります。

通信速度を重視する方はWiMAX、ドコモhome 5G、モバレコAir(SoftBank Air)がおすすめです。

【通信速度比較のまとめ】
  • 最大通信速度ではなく、平均通信速度で検討する
  • 平均通信速度が速いのはドコモhome 5GとWiMAX

エリア比較

対応エリアについては、利用する場所が対応エリアに含まれるかどうかが重要です。

そこで注目するのが基地局数です。ホームルーターの電波は基地局から提供されており、基地局数が多いほど広いエリアがカバーされていることになります。

WiMAX ドコモhome 5G SoftBank Air Rakuten Turbo
事業者 KDDI株式会社とUQコミュニケーションズ株式会社の合算 株式会社NTTドコモ ソフトバンク株式会社 楽天モバイル株式会社
4G 240,053
(-660)
261,756
(+2,220)
175,333
(+3,393)
59,767
(+14,901)
5G 52,535
(+34,494)
30,899
(+11,183)
65,366
(+26,315)
21,593
(+10,355)
合計 292,588 292,655 240,699 81,360

※カッコ内は令和4年から令和5年の間での増減数を表しています。
参考:令和5年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について

4Gの基地局については、株式会社NTTドコモが圧倒的に多い状況ですが、全体的に広く普及しています。

一方で、5Gはソフトバンク株式会社が普及している状況です。また増加数を見ると、KDDI株式会社やソフトバンク株式会社が急速に5Gの基地局を増やしています。

一方で楽天モバイル株式会社は、後発のキャリアということもあり、4G、5Gともに、他社と比較すると普及が遅れている状況です。

以下のリンク先から、各社の対応エリアに自宅が含まれているかご確認ください。

WiMAX ドコモhome 5G SoftBank Air Rakuten Turbo
対応エリア au 5G(Sub6)
au 4G LTE
WiMAX 2+
詳しくはこちら>>
5G
LTE
詳しくはこちら>>
SoftBank 5G
SoftBank 4G/4G LTE
詳しくはこちら>>
楽天回線 5G Sub6
楽天回線 4G LTE
詳しくはこちら>>

基地局の設置は基本的に都心部をメインに進められることが多いです。

以上を踏まえると、地方や郊外での利用は、4Gの普及が進んでいるドコモhome 5G、WiMAX、SoftBank Airの3社がおすすめです。

最後に、「登録住所以外の利用」を見ていきましょう。ホームルーターは基本的に登録した住所でのみ利用できます。

しかし、WiMAXだけは登録住所以外でも利用可能です。長期出張の際に滞在先での利用や、キャンピングカーで充電しながら使うといったこともできます。

【通信速度・エリア比較のまとめ】
  • 5Gの基地局が多いのはWiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air
  • WiMAXは登録住所以外での利用も可能

料金比較

次は料金を比較していきます。なお、各ホームルーターを以下の条件で比較しています。

  • 4G、5G回線をデータ容量無制限で利用できるプラン
  • 上記を満たす、最安のプロバイダを選んだ場合の料金

では、以下の表をご覧ください。

WiMAX ドコモhome5G SoftBank Air Rakuten Turbo
端末代金 27,720円
(3年利用で実質無料)
71,280円
(3年利用で実質無料)
71,280円
(3年利用で実質無料)
41,580円
(4年利用で実質無料)
支払総額(3年) 163,338円 163,200円 109,620円 177,540円
キャッシュバック特典 Amazonギフト券10,000円分 dポイント15,000ポイント 29,200円 なし
スマホとのセット割 auスマホ・UQスマホの利用料金が最大1,100円/月割引 eximo・irumoの利用料金が最大1,100円/月割引 ソフトバンクスマホ、ワイモバイルの利用料金が最大1,650円/月割引 なし

※WiMAXはカシモWiMAXで算出
※SoftBank AirはモバレコAir(端末購入プラン)で算出
※ドコモhome 5Gはドコモオンラインショップで算出

支払総額の計算方法
  • 【36ヵ月分の月額料金の合計】+
    【端末代金】+【事務手数料】ー【キャッシュバック】

まずは端末代金を確認していきます。

端末代金が最も安いのはWiMAXの27,720円で、最も高いのがドコモhome 5GとSoftBank Airの71,280円という結果でした。

しかし、WiMAX・ドコモhome 5G・モバレコAir(SoftBank Air)の3社は、3年間利用した場合、端末代金が実質無料となります。

そのため、基本的に解約の予定がない方は、端末代金は気にしすぎる必要はないでしょう。

早期に解約の可能性がある方は、端末代金の残額支払いが安く抑えられるWiMAXがおすすめです。

3年間の支払い総額

3年間の支払い総額については、4社とも端末代金の負担を減らせるという点は共通しています。

中でもモバレコAir(SoftBank Air)の端末購入プランは基本の月額料金が安く、キャッシュバック額も大きいため、総額料金が安いです。

そして、WiMAX・ドコモhome 5G・SoftBank Airの3社は、月々のスマホ料金が割引されるセット割を実施しています。

セット割はホームルーターの契約者だけでなく、その家族にも適用されるため、特定のキャリアで統一している家族は大幅に通信費を節約できます。

【料金比較のまとめ】
  • 端末代金が最安のWiMAXは解約時の負担が小さい
  • 総額料金の最安はSoftBank Air
  • スマホ料金の割引があるのはWiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Airの3社

総合評価|迷ったら性能・サービス全てに優れたWIMAXがおすすめ

ここまで、ホームルーター4社の通信速度・エリア・料金の比較を行ってきました。その結果、全ての項目で突出しているホームルーターはなく、それぞれに強みがあることがわかりました。

そのため、はっきりとした優先順位が決まっていない方は、WiMAXがおすすめです。

なぜなら、WiMAXは通信速度・料金ともに優れているだけでなく、WiMAXにしかないメリットがあるためです。

「ホームルーターの選び方」と「ホームルーターの性能と料金比較」の章を通じて確認してきたWiMAXの特徴をまとめると、以下の通りです。

【WiMAXの特徴まとめ】
  • 平均通信速度が速い
  • データ容量無制限
  • 4G・5Gともに対応エリアが広い
  • 登録住所以外での利用も可能
  • 端末代金が安い(=解約時の負担が小さい)
  • 3年利用で端末代金が実質無料なので、3年間の総額料金を安く抑えられる
  • スマホセット割でauスマホ・UQスマホの利用料金が最大1,100円/月割引

このようにWiMAXは、性能やサービス全てにおいて優れています。さらに、登録住所以外で使えるというメリットがあるのは、WiMAXのみです。

そのため、迷った方はWiMAXを選択すれば失敗する可能性は低いといえます。ただし、「利用する場所が対応エリア内か」という点だけは必ずチェックしましょう。

WiMAXの対応エリアについては、以下のページをご覧ください。

エリアマップ|対応サービスエリア

それでは、次章以降ではWiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turboのホームルーターについて詳しく見ていきます。

カシモWIMAX|通信速度・料金のどちらも重視している方におすすめ

kashimo
カシモWiMAXのおすすめポイント
  • 月額税込1,408円~使える
  • 端末代金は36回の分割で実質0円
  • 違約・解約金も0円

ホームルーターのおすすめ1つ目は、弊社MEモバイルが提供する「カシモWiMAX」です。au 5G、au 4G LTE、WiMAX2+の3つの回線に対応しています。

料金プランはシンプルなワンプランで、契約期間の縛りはありません。そのため、いつ解約しても違約金は0円です。

データ容量 無制限
5G対応
月額料金
(税込)
・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
端末代金 実質無料
※端末分割サポート(36回)適用
事務手数料
(税込)
3,300円
キャンペーン Amazonギフト券10,000円
総支払額(3年) 163,338円
実質月額料金 4,446円
契約期間の縛り なし
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
端末のスペックはこちら
端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L13

引用:UQ WiMAX公式サイト
発売日 2023/6/1
サイズ 約W100×H207×D100㎜
重量 約635g
カラー ホワイト
利用回線 5G(sub6/NR化)
4G LTE
WiMAX 2+
最大通信速度(下り/上り) 4.2Gbps/286Mbps
WiFi規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
LANポート 2つ

内訳
・2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX ×1
・1000BASE-T/100BASE-TX ×1
最大接続可能台数 WiFi:32台
有線LAN:2台
USBポート なし
かんたん接続 WPS, QRコード, NFC
暗号化方式 WPA/WPA2-PSK(AES)/WEP
セキュリティ機能※ 暗号化方式の変更
SSIDステルス
ネットワーク分離
MACアドレスフィルタリング
同梱品 ACアダプタ
はじめてガイド
ご利用にあたっての注意事項(保証書)
Ethernet ケーブル(試供品)

 

月額料金は初月のみ1,408円(税込)、翌月以降は4,818円(税込)です。端末代金は分割払いにすれば割引で相殺されるため、実質負担は0円でご利用いただけます。

そのため、利用期間中は月々の支払いが月額料金のみです。なお、この割引は一括払いにすると適用されませんのでご注意ください。

なお、端末の最大速度は4.2Gbps、同時接続は32台まで可能です。同梱しているLANケーブルを使って有線で接続することもできます。

現在、Amazonギフト券10,000円分がもらえるキャンペーンも実施しております。下のボタンからお申し込みいただくと、手続き不要で受け取り可能です。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

 

カシモWiMAXはこんな方におすすめ

  1. 料金・通信品質ともに重視している
  2. 解約時の負担を小さくしたい
  3. 自宅以外(出張先、キャンプの時など)で利用したい
  4. auスマホ・UQスマホを利用している

カシモWiMAXのホームルーターについて、より詳しい情報を以下にまとめました。

特徴①.料金・通信品質ともに優れている

ホームルーター選びにおいて、「料金・通信品質」の2点が特に重要な要素ですが、WiMAXはどちらも優れています。

なお、WiMAXは複数のプロバイダが提供していますが、どのサービスも利用する回線や端末は同じです。

月額料金やサポート、キャンペーンなどが異なりますが、ここでは弊社MEモバイルが提供する「カシモWiMAX」の情報を紹介します。

WiMAXの違いについて更に知りたい方は、WiMAXおすすめプロバイダを比較した記事をご確認ください。

WiMAX(カシモWiMAX) ドコモhome 5G モバレコAir(SoftBank Air)
【端末購入プラン】
Rakuten Turbo
支払総額(3年) 163,338円 163,200円 109,620円 177,540円
最大通信速度(下り/上り) 4.2Gbps/286Mbps 4.2Gbps/218Mbps 下り2.1Gbps 2.14Gbps/218Mbps
平均通信速度(下り/上り) 110.2Mbps /15.46Mbps 208.21Mbps /19.24Mbps 133.78Mbps /10.68Mbps 92.83Mbps/33.63Mbps

みんなのネット回線速度(みんそく) を参照し平均を算出

料金に関してはモバレコAir(SoftBank Air)が最安で、速度も2番目に速くなっています。

WiMAXは、通信の実績を見ると、安定性についてはドコモhome 5Gをも上回っています。この点について少し詳しくみてみましょう。

以下の表は、ホームルーター4社の時間帯別の平均通信速度を整理したものです。

Ping値は数字が小さいほど安定性が高く、平均通信速度は数字が大きいほど高速です。

この表を見ると、WiMAXは時間帯による変動が小さく、安定した通信が行えていることがわかります。

時間帯 キャリア Ping 平均通信速度(下り) 平均通信速度(上り)
WiMAX(カシモWiMAX) 39.69ms 126.31Mbps 15.66Mbps
ドコモhome 5G 39.79ms 295.15Mbps 23.92Mbps
SoftBank Air 44.0ms 199.83Mbps 14.15Mbps
Rakuten Turbo 40.58ms 123.18Mbps 48.08Mbps
WiMAX(カシモWiMAX) 42.16ms 112.42Mbps 13.79Mbps
ドコモhome 5G 48.19ms 143.3Mbps 15.17Mbps
SoftBank Air 44.89ms 140.7Mbps 10.52Mbps
Rakuten Turbo 50.52ms 82.97Mbps 28.18Mbps
夕方 WiMAX(カシモWiMAX) 46.63ms 152.38Mbps 26.84Mbps
ドコモhome 5G 47.56ms 154.3Mbps 14.91Mbps
SoftBank Air 41.51ms 138.69Mbps 12.09Mbps
Rakuten Turbo 62.33ms 63.28Mbps 20.88Mbps
WiMAX(カシモWiMAX) 49.53ms 83.67Mbps 8.83Mbps
ドコモhome 5G 45.64ms 143.59Mbps 15.4Mbps
SoftBank Air 46.95ms 118.93Mbps 11.11Mbps
Rakuten Turbo 43.33ms 110.63Mbps 35.37Mbps
深夜 WiMAX(カシモWiMAX) 42.68ms 184.4Mbps 23.4Mbps
ドコモhome 5G 41.88ms 339.63Mbps 26.93Mbps
SoftBank Air 48.57ms 195.65Mbps 13.32Mbps
Rakuten Turbo 44.65ms 119.76Mbps 43.24Mbps
通信速度について

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2025年1月時点で直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。 通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

下り速度をみていくと、例えば、ドコモは深夜から朝にかけて200~300Mbpsと非常に速い通信速度となっていますが、昼の時間帯では143.3Mbpsとガクッと遅くなっています。

また、SoftBank Airも、夕方から夜にかけて通信速度が遅くなる傾向にあります。

WiMAXは夜の時間帯を除き、比較的安定した速度が出ています。

このようにWiMAXは、安定した通信を提供しているため、ライフスタイルを選ばず、誰にとってもおすすめのホームルーターなのです。

▼以下の記事ではカシモWiMAXのホームルーターの料金や速度の口コミを解説しています。

L13を1日使って分かった検証結果も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

特徴②.解約時の負担が小さい

WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の端末代金は27,720円で、4社の中で最安です。

ホームルーターの多くは「3年利用で端末代金実質無料」を実施していますが、もし3年未満で解約すると端末代金の残金を支払わなければいけません。

しかし、元々の端末代金が安ければ、残金の支払いも安く済みます。そのため、端末代金が最安のWiMAXは、解約時の負担が小さいのです。

では、実際に解約時の支払額がどのくらい違うのかを確認しましょう。

WiMAX SoftBank Air ドコモhome5G
端末代金 27,720円 71,280円 71,280円
解約時の支払額 6ヵ月目 23,100円 59,400円 59,400円
12ヵ月目 18,480円 47,520円 47,520円
24ヵ月目 9,240円 23,760円 23,760円

WiMAXは2年も利用すると残金が1万円を切ります。

一方で、他の2社は元々の端末代金が高いので、同じ時点でまだ2万円以上残っています。このように、元々の端末代金は、解約時の支払額に大きく影響します。

特徴③.登録住所以外での利用が可能

ホームルーターは基本的に登録住所以外での利用が禁止されています。しかし、WiMAXは例外的に登録住所以外での利用が可能です。

頻繁に移動する方や、複数の拠点を行き来する方にとって大きなメリットになります。また、出張先などでもWiMAXを利用できるため、臨時でインターネット環境が必要な場合にも便利です。

例えば、イベントや展示会などの臨時出店でも、WiMAXがあれば快適にインターネットを楽しめるでしょう。

このように、WiMAXは利用場所の自由度が高いホームルーターです。場所を選ばずインターネットを使いたい方には、WiMAXがおすすめと言えるでしょう。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

カシモWiMAXで開催中のキャンペーン

カシモWiMAXでは以下のキャンペーンを実施しています。

Amazonギフト券10,000円分プレゼント

※引用:カシモWiMAX公式サイト

カシモWiMAXでは、当サイトからの申し込みでAmazonギフト券10,000円分がもらえるキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンに、難しい条件はありません。手続き不要で端末が届いてから3ヵ月後に必ず受け取れます。

キャッシュバックを受け取るまでの流れは、以下の画像をご確認ください。

※引用:カシモWiMAX公式サイト

なお、Amazonギフト券の使い方は、Amazonのアカウントサービスからギフトコードを登録するか支払い画面で入力するだけです。

面倒な手続きなしで受け取れて使い方も簡単なので、キャッシュバックをご希望の方は以下のボタンからお申し込みください。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

端末代金27,720円が実質無料

※引用:カシモWiMAX公式サイト

カシモWiMAXのホームルーターは本体代金27,720円(税込)ですが、割引サポートで実質無料になります。

これは、端末を36回の分割払いで購入すると、毎月770円(税込)が割り引かれて3年利用時には実質負担が0円になるというものです。

他のWiMAXプロバイダでも同じ端末を取り扱っていますが、端末代金が実質無料になるプロバイダは限られています。

WiMAX端末をお得に利用したい方は、カシモWiMAXの分割払いサポートを活用してください。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

カシモWiMAXの評判

ここでは、価格.comに掲載されているカシモWiMAXの評判を紹介します。

【回線速度】
時間帯によって遅くなることがある
【ご利用料金】
少し割高かなあとは思うが、手軽さを考えると妥当かとも思う
【サービス】
キャンペーンが充実しているのでそこが良い
【セキュリティ】
問題ない
【サポート】
特に連絡したことはないので不明
【総合】
ゲームをやる人だと物足りないと思うが、動画をみたり、Web会議程度なら充分だと思う

【回線速度】
特段不便に感じることはない
【ご利用料金】
キャッシュバックキャンペーンを利用できれば他社と比較して安く利用できる
【サービス】
必要十分なサービスが提供されている
【セキュリティ】
今のところ問題ないと感じる
【サポート】
サポートを利用したことがないため評価不能
【総合】
総合的には価格メリットがあることから満足している

【回線速度】
 動画を観る分には問題なし。モバイル故オンラインゲームには不向き
【ご利用料金】
 大変満足。工事ないしコスパはだいぶいい
【サービス】
 サービスを利用したことないため無評価
【セキュリティ】
 不備を感じたことは無し
【サポート】
 初期セットアップはわかりやすくて大変良し
【総合】
 とりあえず導入して他に切り替えるのを考えるのも良し。申し込みから商品到着まで迅速でコスパも良い部類かと。

カシモWiMAXを実際に利用している人の口コミを見ると、通信速度には概ね満足している方が多いようです。

オンラインゲームを楽しむにはやや物足りないものの、動画視聴やWeb会議の利用には問題ないという声が上がっていました。

料金に関しても不満の声はみられません。通常価格が特別安いわけではありませんが、キャンペーンやスマホセット割が適用されるとお得になります。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

ドコモhome 5G|通信速度・安定性重視の方におすすめ

ドコモhome 5Gのおすすめポイント
  • 最大速度4.2Gbps!安定性の高い高速ルーター
  • プラチナバンド対応でネットがつながりやすい
  • ドコモユーザーはスマホセット割でお得

ホームルーターおすすめ2つ目は「ドコモhome 5G」です。通信品質の高いドコモ回線を利用できます。

端末の最大速度は4.2Gbpsとホームルーターの中ではカシモWiMAXと並んでトップクラスの速さです。

データ容量 無制限
5G対応
月額料金
(税込)
4,950円
端末代金 実質無料
※端末分割サポート(36回)適用

通常:71,280円
事務手数料
(税込)
3,850円
キャンペーン オンラインショップでのご契約で
15,000dポイント
総支払額(3年) 163,200円
実質月額料金 4,533円
契約期間の縛り なし
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
口座振替
端末のスペックはこちら
端末 home5G HR02

引用:ドコモhome 5G公式サイト
発売日 2023年3月7日
サイズ 約W95×H170×D95㎜
重量 約847g
カラー ブラック
利用回線 5G
4G
最大通信速度(下り/上り) 4.2Gbps/218Mbps
WiFi規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
LANポート 2つ
(2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX)
最大接続可能台数 WiFi:64台
USBポート
かんたん接続 WPS, QRコード
暗号化方式 WPA2 (Only Mode)
WPA3 (Only Mode)
WPA/WPA2 Mixed Mode
WPA3/WPA2 Mixed Mode
セキュリティ機能※ 暗号化方式の変更
SSIDステルス
ネットワーク分離
MACアドレスフィルタリング
同梱品 ACアダプタ
LANケーブル(試供品)
かんたんセットアップマニュアル
ご利用にあたっての注意事項(保証書)

 

月額料金は4,950円(税込)の定額制ですが、2025年7月1日からは料金改定により5,280円になります。

端末代金は71,280円(税込)とWiMAXや楽天と比べると高額です。しかし、他社と同様に端末割引サポートがあるため3年間利用すれば実質無料になります。

ドコモのeximoやirumoなどのプランを利用している人は、スマホセット割でスマホ代が最大1,100円(税込)割引になるため大変お得です。

また、ドコモオンラインショップではお得なキャンペーンを実施しています。新規購入や乗り換えでdポイントがもらえますので、お申し込みの際はオンラインで手続きしましょう。

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

 

ドコモhome 5Gはこんな方におすすめ

  1. 通信速度・安定性ともに重視している
  2. 利用エリアが地方・郊外
  3. ドコモのスマホ(eximo、irumo)を使っている
  4. 29歳以下で、インターネットの利用があまり多くない

ドコモhome 5Gのホームルーターについて、より詳しい情報を以下にまとめました。

特徴①.通信品質が優れている

ドコモhome 5Gの最大の特徴は、通信品質に優れているという点です。改めて、4社の通信速度を比較してみましょう。

WiMAX(カシモWiMAX) ドコモhome 5G SoftBank Air Rakuten Turbo
最大通信速度(下り/上り) 4.2Gbps/286Mbps 4.2Gbps/218Mbps 下り2.1Gbps 2.14Gbps/218Mbps
平均通信速度(下り/上り) 110.2Mbps /15.46Mbps 208.21Mbps /19.24Mbps 133.78Mbps /10.68Mbps 92.83Mbps/33.63Mbps
通信速度について

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2025年1月時点で直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。 通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

ドコモhome 5Gは4社のなかで最も下りの平均速度が速いです。では、なぜこのような通信速度が実現できるのでしょうか。その理由は主に次の通りです。

  • 下り最大速度が最速
  • 4方向のアンテナから最も好条件なアンテナを選択
  • ビームフォーミング機能を搭載

まず、ドコモhome 5GはWiMAXと同様に、下り最大速度が4.2Gbpsとなっています。通常、最大通信速度が速ければ、実測値も速くなる傾向にあります。

そして、端末には4方向のアンテナが搭載されており、その中から最も通信状況の良いアンテナを自動的に選択する機能が搭載されています。

この機能によって、常に最適なアンテナを使用することができ、安定した高速通信を実現しています。

さらに、ビームフォーミング機能も搭載されています。これは、WiFiの接続機器を検出し、集中的に電波を送信する機能です。

この機能によって通信の効率化を行い、障害物が多い場所でも通信の安定性を高めることができます。

以上のように、ドコモhome 5Gは様々な技術を駆使して、通信の安定性を高めています。

特徴②.標準でプラチナバンドの利用が可能

次に、ドコモhome 5Gの特筆すべき点として、プラチナバンドが標準で利用できるという点が挙げられます。

プラチナバンドとは700MHz〜900MHzの周波数帯域を指し、通常よりも障害物の影響を受けにくい特性があります。

そのため、基地局の少ない地域にも安定した通信を提供可能です

SoftBank AirとRakuten Turboではプラチナバンドにそもそも対応していません。WiMAXはプラスエリアモードを利用することでプラチナバンドの利用が可能ですが、月上限30GBまでという制限があります。

さらに、プラスエリアモードを利用すると、その月の利用料に1,100円の追加料金がかかります。

他社では制限があるプラチナバンドですが、ドコモhome 5Gは標準で利用できます。これによって、通信の安定性を高めています。

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

ドコモhome 5Gで開催中のキャンペーン

カシモWiMAXでは以下のキャンペーンを実施しています。

「home 5G」乗り換え特典

引用:ドコモhome 5G公式サイト

  • 【内容】
    他社ホームルーターから「home 5G」へ乗り換えると、解約金や端末残債に対して最大22,000ポイントのdポイントがもらえるキャンペーンです。
  • 【適用条件】
    1.「home 5G プラン」の新規契約と「home 5G HR01」または「home 5G HR02」の購入。
    2.利用開始月の4ヵ月後の月末までに他社サービス解約証明書を提出。
    3.利用開始月の4ヵ月後の月末時点で契約継続中。
    4.他社サービス利用中であること。
  • 【ポイント進呈時期】
    利用開始月の6ヵ月後の月

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

home 5G お申込みdポイントプレゼント特典

引用:ドコモhome 5G公式サイト

  • 【内容】
    ドコモオンラインショップで「home 5G プラン」の新規契約と「home 5G HR02」を購入すると、15,000dポイントを受け取れるキャンペーンです。
  • 【適用条件】
    1.ドコモオンラインショップで「home 5G プラン」の新規契約と「home 5G HR02」の購入。
    2.利用開始月の2ヵ月後の月末時点で契約中であること。
  • 【ポイント進呈時期】
    利用開始月の4ヵ月後の月
  • 【注意事項】
    1.進呈されるdポイントの有効期限は6ヵ月。
    2.dポイントはスマートフォンの購入、dマーケット、d払いなどで利用可能(一部利用不可)。

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

ドコモhome 5Gの評判

ここでは、価格.comに掲載されているドコモhome 5Gの評判を紹介します。

【回線速度】
auからdocomoへキャリア変更したが、繋がらない時や繋がるのに時間がかかるようになりました。
【ご利用料金】
たくさんギガ数が欲しいため、無制限プランは嬉しいです。
【サービス】
大手の安心感があります。いろんなプランがあって嬉しい。
【セキュリティ】
セキュリティも気になったことはないです
【サポート】
ショップ対応もいいし、ネットでのサポートも手厚く嬉しいです。
【総合】
サポート面での安心感は◎。あとは回線速度がもっと上がると嬉しいです。

【回線速度】
インターネットで調べ物をする時に少し切り替わる速度が遅くなったような気がする
【ご利用料金】
両親が支払いをしているので料金はわからないですが使いやすい料金とは思います
【サービス】
あまり使用したことがないと思うのでわからないです
【セキュリティ】
安全サポートが機能しているので安心です
【サポート】
問い合わせした時に親切に分かりやすく説明してくださったので良かったです
【総合】
全体的にドコモで良かったなと実感しています

【回線速度】
 普段は早いのですが、雨の日になると急に遅くなります。
【ご利用料金】
 不満はありません。
【サービス】
 契約時は、丁寧に対応していただきました。その後は、問題なく使用しています。
【セキュリティ】
 今の所、問題ありません。
【サポート】
 問題なく使用しているので、まだ連絡したことはありません。
【総合】
 雨の日に調子が悪くなること以外はまんぞくしています。

ドコモ home 5Gを実際に利用している人の口コミを見ると、普段は速いものの一部遅くなることがあるようです。

詳しく見てみると、「繋がるのに時間がかかる」「切り替わる速度が遅くなった」という声が目立ちました。また、雨の日は遅くなるという口コミもあります。

料金面では特に不満の声はみられませんでした。全体的には、大手キャリアならではの安心感を評価している方が多いです。

サービスやサポートの手厚さを求める方は、ドコモ home 5Gの利用をおすすめします。

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

モバレコAir(SoftBank Air)|料金重視の方におすすめ

引用:モバレコAir公式サイト

モバレコAirのおすすめポイント
  • ソフトバンク公式特典とモバレコ独自特典の併用が可能
  • 端末購入プランとレンタルプランから選べる
  • ソフトバンク・ワイモバイルとのスマホセット割があり

ホームルーターのおすすめ3つ目は、ソフトバンクエアーの端末を安く利用できるモバレコエアーです。

モバレコエアーはソフトバンクとグッド・ラックのコラボで、公式特典と独自特典を併用できます。そのため、料金の安さを重視する方におすすめです。

データ容量 無制限
5G対応
月額料金
(税込)
初月:1,320円
2-12カ月目:3,080円
13-36カ月目:4,180円
端末代金 71,280円
(3年利用で実質無料)
事務手数料
(税込)
3,300円
キャッシュバック 29,200円
割引キャンペーン 1ヵ月目:4,048円割引
2-12ヵ月目:2,288円割引
13-36ヵ月目:1,188円割引
総支払額(3年) 109,620円
実質月額料金 2,953円
契約期間の縛り なし
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
口座振替(※電話申込)
端末のスペックはこちら
端末 Airターミナル5

※引用:SoftBank Air公式サイト
発売日 2021年10月1日
サイズ W103×H225×D103㎜
重量 約1086g
カラー ホワイト
利用回線 SoftBank 5G
SoftBank 4G/4G LTE
最大通信速度(下り) 2.1Gbps
WiFi規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
LANポート 2つ
(1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-T)
USBポート 1
最大接続可能台数 128台
かんたん接続 WPS, QRコード
暗号化方式 OPEN、WEP、WPA(PSK:TKIP)、WPA2/WPA(PSK:AES)、WPA3/WPA2(PSK:AES)
セキュリティ機能※ 暗号化方式の変更
SSIDステルス
ネットワーク分離
MACアドレスフィルタリング
同梱品 ACアダプタ
LANケーブル(試供品)
かんたんセットアップマニュアル
ご利用にあたっての注意事項(保証書)

 

モバレコエアーの基本料金は5,368円(税込)ですが、モバレコエアーの月額割引が適用されて3年間はお得に利用できます。

端末のスペックは2.1Gbpsと最大速度では他社に劣りますが、同時に128台もの端末が接続可能です。

端末代金は71,280円(税込)ですが、他社と同様に端末割引サポートが適用されるため、3年間利用すれば実質無料になります。

ただし、分割途中で解約すると割引がなくなるため、短期利用の場合は端末レンタルプランを選びましょう。

なお、ソフトバンクまたはワイモバイルの利用者は、スマホ代が最大1,100円(税込)割引になるセット割も適用されます。

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モバレコAirはこんな方におすすめ

  1. 月額料金の安さを重視している
  2. レンタルプランを利用したい
  3. 乗り換え時の違約金などを負担してもらいたい
  4. ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている

モバレコAirのホームルーターについて、より詳しい情報を以下にまとめました。

特徴①.3年利用時の総額料金が最安

SoftBank Airの最大の特徴は、3年利用時の総額料金が、4社の中で最も安いという点です。4社の総額料金は以下の通りです。

WiMAX(カシモWiMAX) ドコモhome 5G SoftBank Air 
※Airターミナル5の場合
Rakuten Turbo
支払総額(3年) 163,338円 163,200円 138,996円 177,540円

SoftBank Airは他社と比較して、約3万〜5万円も安いので、特に料金を重視している方は、SoftBank Airがおすすめです。

料金が安いと、通信速度が心配になるかもしれません。しかし通信速度についても、平均速度は100Mbpsを超えています。これは、高画質の動画視聴でも快適に楽しむことができる速度です。

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特徴②.他社からの乗り換えがお得

SoftBank Airは、他社からの乗り換え時に使えるキャンペーンを展開しています。

現在、他社の固定ブロードバンド回線やモバイルブロードバンド回線を利用中の方が、SoftBank Airに新規申し込みすると、最大で10万円までの違約金や撤去工事費をキャッシュバックするキャンペーンが実施されています。

これにより、他社からの早期解約に伴う違約金をゼロにできます

ただし、キャンペーンの申込みには、他社サービスを解約したことを証明する書類の提出が必要です。

書類がない場合、キャッシュバックの対象となりませんので、SoftBank Airへの乗り換えを検討する際は、必ず書類を保管しておきましょう。

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モバレコAirで開催中のキャンペーン

モバレコAirでは、以下のキャンペーンを実施しています。

モバレコ Air 特別ハッピープライスキャンペーン

引用:モバレコAir公式サイト

  • 【内容】
    モバレコAir公式サイトからの新規申込みで、月額基本料金が36ヵ月間毎月割引される。
    • 1ヵ月目: 4,048円
    • 2〜12ヵ月目: 2,288円
    • 13〜36ヵ月目: 1,188円
  • 【キャンペーン期間】
    2023年8月1日~終了日未定
  • 【主な適用条件】
    • 申込み日から90日以内にサービスの課金が開始されている
    • 過去3ヵ月以内に「SoftBank 光」および「SoftBank Air」を解約していない
    • クレジットカードまたは口座振替での支払い登録が完了されている

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モバレコAir限定月額キャッシュバック

引用:モバレコAir公式サイト

  • 【内容】
    モバレコAir公式サイトから新規申込みで、現金29,200円をキャッシュバック。
  • 【キャンペーン期間】
    2023年6月1日 〜終了日未定
  • 【適用条件】
    • Airターミナル申込日を含む月の翌月末日までに端末を受け取っている
    • Airターミナル5限定
    • 申込み月を含む過去3ヵ月以内にSoftBank Airを解約していない

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モバレコAir(SoftBank Air)の評判

【回線速度】
以前は夜繋がならい事も多かったのですが、今は問題なく使えています。YouTubeをアップするには向いていないと思います。その場合は光にしたら良いと思います。
【ご利用料金】
戸建ての中では平均的思います。キャッシュバックが充実しています。
【サービス】
キャンペーンが充実しているのでそこが良い
【セキュリティ】
今まで特に困ったことはありません。
【総合】
動画をあげたりしなければこれで十分だと思います。

【回線速度】
特別速いと思いませんが、不具合もありません。
【ご利用料金】
高いとも思えませんが、安いとも思えません。
【サービス】
特に目立ったサービスはありません。
【セキュリティ】
特に問題はなく、普通に使えています。
【サポート】
問題がある時は、対処してくれると思います。
【総合】
全体的に目立ったところはありませんが、不具合なく使えています。

【回線速度】
 ネットフリックスやYouTube視聴で使っていますが、遅いなと感じたことは今のとありません。
スマホゲームでも困ったことはありません。
【ご利用料金】
 固定回線より安いので、ホームルーターで十分と思える料金
【サービス】
 普通です。
【セキュリティ】
 何がセキュリティに関係するのか分かっていません
【サポート】
 電話対応はスムーズでした
【総合】
 口コミで速度が不評だったので心配でしたが、結論私の環境では問題なしです。
  同じホームルーターのソフトバンクエアーとは同じものっぽいです。
  こっちの方が毎月割引も効いているしリーズナブル。

モバレコエアーを実際に利用している人の口コミを見ると、通信速度に関しては速いわけではないが、特別遅いわけでもないという声が目立ちました。

高速通信を必要とする用途よりも、ネットフリックスやYouTubeなどの動画視聴がメインの方に向いているようです。

料金については、ソフトバンクエアーの端末が割引価格で使えてリーズナブルという口コミがありました。

端末を購入するとキャッシュバックももらえるため、お得に利用したい方には特におすすめです。

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Rakuten Turbo|楽天経済圏の利用頻度が高い方におすすめ

Rakuten Turbo公式画像

引用:Rakuten Turbo公式サイト

Rakuten Turboのおすすめポイント
  • 楽天のサービスとセットで使うとお得
  • 最大128台の端末を接続できる
  • 楽天モバイルユーザーは毎月ポイントがもらえる

ホームルーターおすすめ4つ目は「Rakuten Turbo」です。楽天が提供するサービスで楽天経済圏をよく利用する方はお得に利用できます。

楽天モバイルの利用者は毎月1,000ポイント還元、楽天市場でのお買い物でポイントUPなどの特典が魅力です。溜まったポイントは、毎月の通信費の支払いに利用できます。

データ容量 無制限
5G対応
月額料金
(税込)
4,840円
端末代金 実質無料
※端末分割サポート(48回)適用
通常:41,580円
事務手数料
(税込)
3,300円
キャンペーン 楽天市場の対象ジャンル商品購入で
20,000ポイント還元
総支払額(3年) 177,540円
実質月額料金 4,840円
契約期間の縛り なし
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード・デビットカード
口座振替
代金引換
楽天ポイント
端末のスペックはこちら
端末 Rakuten Turbo 5G


※引用:Rakuten Turbo公式サイト
発売日 2023年1月26日
サイズ 約W110×H148×D110㎜
重量 約774g
カラー ホワイト
利用回線 楽天回線 5G Sub6
楽天回線 4G LTE
最大通信速度(下り/上り) 2.1Gbps/218Mbps
WiFi規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
LANポート 2(1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-T)
最大接続可能台数 128台
USBポート
かんたん接続 WPS, QRコード
暗号化方式 WPA:PSK:TKIP
WPA2:PSK:AES
WPA3:Personal:SAE
セキュリティ機能※ 暗号化方式の変更
SSIDステルス
ネットワーク分離
MACアドレスフィルタリング
同梱品 ACアダプター×1
LAN ケーブル×1
クイックスタートガイド(安全上のご注意)
パスカード

 

月額料金は4,840円(税込)で、現在は月額割引キャンペーンなどは実施していません。

ただし、Rakuten Turboを初めて利用する方は、楽天モバイルとセットで1,000ポイントがもらえます。実質1,000円引きで利用可能です。

端末代金は41,580円(税込)ですが、月867円(税込)が48ヵ月間割り引かれるため、4年間利用すれば実質無料になります。

端末のスペックは最大速度2.1Gbps、同時接続台数128台でモバレコエアーとほぼ同等です。

速度よりも接続台数を求める方や楽天のサービスをよく利用する方によいでしょう。

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Rakuten Turboはこんな方におすすめ

  1. 4年程度の長期利用を考えている
  2. 楽天モバイルを利用している
  3. 楽天のサービスをよく利用する

Rakuten Turboのホームルーターについて、より詳しい情報を以下にまとめました。

特徴①.楽天ポイントが貯まりやすい

Rakuten Turboの特徴は、楽天サービスのポイントが貯まりやすい点です。

  1. 100円(税別)支払いごとに1ポイント貯まる
  2. 楽天市場でのSPUが+2倍
  3. 初めてなら楽天モバイルとセットで毎月1,000ポイントもらえる

Rakuten Turboは毎月の支払いで楽天ポイントが貯まるだけではなく、楽天市場での買い物でもらえるポイントもUPします。

貯まったポイントは毎月の通信費の支払いや楽天市場でのお買い物に利用できます。

特におすすめなのは、楽天モバイルとのセット利用です。Rakuten Turboが初めてなら、毎月1,000ポイントがもらえます。

さらに、楽天市場でのSPUは毎日+7倍になるため、楽天のサービスをよく利用する方は、ぜひ楽天モバイルとセットでご利用ください。

Rakuten Turboで開催中のキャンペーン

Rakuten Turboでは、以下のキャンペーンを実施しています。

楽天市場の対象ジャンル商品購入で20,000ポイント還元

引用:Rakuten Turbo公式サイト

こちらのキャンペーンは、Rakuten Turboに申込み、楽天市場で対象商品を購入することで20,000ポイント還元されるというものです。

こちらは、楽天モバイルユーザーでない方も対象です。

商品購入が必須という点がネックですが、誰でも20,000ポイントの還元が受けられるのは魅力的です。主な条件・内容は以下の通りです。

キャンペーン適用条件 ・Rakuten Turbo申込み月の末日までにキャンペーンにエントリーする。

・「Rakuten Turbo」プランと「Rakuten Turbo 5G」製品を申込む。

・「Rakuten Turbo」を期限までに利用開始する。

・Rakuten Turbo申込み月内に、楽天市場で対象ジャンルの商品を1円以上購入する。
キャンペーン対象品 家電、 TV・オーディオ・カメラ、 タブレットPC・スマートフォン、 パソコン・周辺機器、 ゲーム

※以下は対象外
・Google Play ギフトコード認定店
・DAZN認定店
・Apple Gift Card 認定店
特典内容 20,000ポイント
ポイント進呈日 「Rakuten Turbo」の課金が確認された月の翌々月末日ごろ
ポイント有効期限 ポイント付与日を含めて6ヵ月
注意点 過去にRakuten Turbo&楽天モバイルご利用で20,000ポイントプレゼントキャンペーン
(キャンペーンコード:1895)の特典進呈対象者となった場合、特典適用対象外

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楽天ポイント還元率が+2倍

楽天では、利用するサービスが増えるごとに楽天ポイント還元率がアップする、Super Point Up Program(スーパーポイントアッププログラム)を実施しています。

Rakuten Turboもその対象なので、Rakuten Turboを契約することで、還元率が+2倍になります。

通常の還元率が1%(100円=1ポイント)なので、Rakuten Turboを契約することで3%までアップします。

さらに楽天モバイルを利用していれば、+4倍アップの対象なので、還元率の合計は7%になります。

楽天市場などを頻繁に利用する方にとって、楽天ポイントの還元率アップは大きなメリットです。

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Rakuten Turboの評判

【回線速度】
速いと思います。ストレスなく快適に使えています!
【ご利用料金】
大体これぐらいで普通じゃないでしょうか。コスパも悪くないです。
【サービス】
特に利用していませんが、充実していると聞いています。
【セキュリティ】
特に利用していませんが、安心感があります。
【サポート】
使ってませんが、評判は良いみたいです。
【総合】
速度も速く、料金も廉価だと思いますので、特段不満はありません。

【回線速度】
昼間に遅くなりやすいです
【ご利用料金】
プランが少なくて不満です
【サービス】
ポイントが貯まるので満足です
【セキュリティ】
セキュリティは万全で大満足です
【サポート】
サポートもサイトでしてくれるので満足です
【総合】
セキュリティ、サービスは良いですが回線速度が遅いのが不満です

【回線速度】
 少し遅い時がある ダウンロードが遅い
【ご利用料金】
 良いがもう少しやすくして欲しい
【サービス】
 電話が繋がりにくい
【セキュリティ】
 今の所問題は無い
【サポート】
 電話サポートを素早く受けたい。
【総合】
 10店満点中7点

Rakuten Turboを実際に利用している人の口コミを見ると、通信速度が遅くなることがあるようです。

なお、Rakuten Turboは「楽天回線 5G Sub6エリア」と「楽天回線 4G LTEエリア」で利用できます。

5Gエリアは現在拡大中のため、一部エリアでのみ利用可能です。楽天モバイルのパートナー回線は利用できませんのでご注意ください。

料金プランに関しては「プランが少ない」「もう少し安くしてほしい」という声がありました。

他社や楽天モバイルと比べると特別安いわけではありませんが、楽天ポイントが貯まりやすい点に魅力を感じている方が多いようです。

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ホームルーターでよくある質問

最後に、ホームルーターに関するよくある質問にお答えしていきます。

光回線とホームルーター、ポケット型WiFiの違いはどこですか?

光回線とホームルーター、ポケット型WiFiは大きく分けて「通信速度」「Ping値」「工事の有無(利用開始のしやすさ)」「持ち運びの可否」「月額料金」の5つのポイントで違いが現れます。

インターネットサービスを比較する際は、自分が何を重視するかを考えると良いでしょう。例えば、通信速度を最も重視する方には、光回線をおすすめします。

持ち運びができる点を重視する方は、ポケット型WiFiが第一候補です。一方で、手軽さと通信速度のバランスを取りたい方には、ホームルーターが最適だと言えます。

ホームルーターはどんな人におすすめですか?

ホームルーターは工事不要で、月額料金を抑えながら自宅に安定したインターネット環境を整えられるというメリットがあります。したがって、次のような方におすすめです。

  • すぐにインターネットを使いたい
  • 賃貸住宅に住んでいてネット回線工事ができない
  • 月々の料金を抑えたい
  • 引越しが多い
  • ある程度安定した通信環境が必要

ホームルーターの設定は難しいですか?

ホームルーターの設定は、非常に簡単で、専門的な知識がなくとも問題なく行えます。具体的には、基本的に次のステップで設定が完了します。

  1. 同梱されたSIMカードをホームルーターに挿入する
  2. ホームルーターを電源に接続し、電源を入れる
  3. スマホやパソコンのWiFi設定から、ホームルーターのネットワーク名(SSID)を選択
  4. パスワードを入力してWiFiに接続

不安な方は、以下の動画で接続までの流れを説明しております。2分程度の動画ですので、ぜひご覧ください。

WiMAXの違いはなんですか?

WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供する通信回線です。「UQ WiMAX」をはじめ、「〇〇WiMAX」という名前で複数のプロバイダがサービスを提供しています。

通信回線自体はどのプロバイダでも同じです。しかし、料金や特典、サポート内容に違いがあります。

  • 月額料金:各社で独自の割引・キャンペーンがある
  • キャッシュバック:高額な現金還元がある場合も
  • 端末代金:本体価格の違いや割引がある
  • 契約期間・違約金:期間縛りや違約金の有無が異なる
  • サポート体制:問い合わせのしやすさやオプションが違う

プロバイダによってサービス内容が大きく異なるため、「安く使いたい」「サポート重視」など、目的にあわせて選びましょう。

ホームルーターは登録した住所以外でも使えますか?

ホームルーターは多くの場合、登録した住所のみで使用が認められています。本記事で紹介したドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turboは、登録した住所でしか利用できません。

ただし、引越しをする場合は、登録住所を変更することで、引越し先で利用できるようになります。

一方でWiMAXは、給電が可能で電波が届くサービスエリア内であれば登録住所以外での利用も可能です。そのため、持ち運んで使う可能性がある方はWiMAXがおすすめです。

ホームルーターは有線接続もできますか?

ホームルーターは有線接続も可能です。本記事で紹介した4社のホームルーター(WiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turbo)は、それぞれ2つのLANポートが用意されており、2台同時に有線での接続が可能です。

なお、有線接続を利用する場合は、利用するLANケーブルがホームルーターに対応しているかを確認するようにしましょう。各社の対応規格は次の通りです。

インターフェース
WiMAX 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX ×1
1000BASE-T/100BASE-TX ×1
ソフトバンク 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ×2
ドコモ 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX ×2
楽天 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ×2

ホームルーターの通信速度はどのくらいですか?

ホームルーターの通信速度は以下の通りです。

最大速度:下り 2.14Gps〜4.2Gps/上り 218Mbs〜286Mbs

平均速度:下り 81.1Mps〜189.0Mps/上り 9.1Mbs〜29.4Mbs ※みん速より引用(2024年5月)

この数値は、メールの送受信やWebサイトの閲覧はもちろん、高画質の動画視聴や一般的なオンラインゲームも快適に楽しめるものです。参考として、日常で利用されることが多い各サービスで推奨される下り通信速度は以下の通りです。

同時に接続できるデバイスの最大数は?

本記事で紹介した4社のホームルーターの同時接続台数は以下の通りです。

WiMAX 34台(WiFi:32台/有線LAN:2台)
ドコモhome 5G 66台(WiFi:64台/有線LAN:2台)
SoftBank Air 130台(WiFi:128台/有線LAN:2台)
Rakuten Turbo 130台(WiFi:128台/有線LAN:2台)

一般的な家庭であれば、WiMAXの34台でも十分でしょう。もしオフィスや店舗などでの利用を考えているのであれば、SoftBank Air、Rakuten Turboなどが良い場合もあります。利用シーンに合わせた選択が大切です。

セキュリティ機能にはどのようなものがありますか?

ホームルーターのセキュリティにおいて重要なポイントは、以下の通りです。

機能 説明
暗号化方式の変更 より安全性の高い暗号化方式に設定できる機能です。WPA2またはWPA3が現在最も安全な暗号化方式です。セキュリティを高めたい方は、WPA3に設定。
SSIDステルス ホームルーターのSSIDを非表示にする機能です。ネットワーク一覧にSSIDが表示されないため、不正アクセスのリスクを減らせます。
ネットワーク分離 ゲスト用のSSIDを設定し、通常使用するネットワークとゲスト用ネットワークを分離する機能です。
MACアドレスフィルタリング 登録済みのデバイスのMACアドレスのみ接続を許可する機能です。この機能により、未登録のデバイスからの不正アクセスを防げます。

本記事で紹介した4社のホームルーター(WiMAX、ドコモhome 5G、SoftBank Air、Rakuten Turbo)は、上記の機能を有しており、十分に高いセキュリティ機能があると言えます。

ただし初期設定では、これらが十分に機能していない場合があります。そのため、セキュリティを高めたい方は、最初の接続が完了したら各機能を有効にするようにしましょう。

対応しているWiFi規格は何ですか?

ホームルーターとデバイスとの通信方式を示すWiFi規格は、4社とも「IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax」に対応しています。

特に注目すべきポイントとして、「IEEE 802.11ax」に対応している点です。

「IEEE 802.11ax」とは、「Wi-Fi 6」とも呼ばれ、現在最も高速な通信が可能なWiFi規格です。そのほかのWiFi規格については、以下の表をご覧ください。

世代 規格名 名称 最大通信速度 周波数帯
第1世代 IEEE 802.11 - 2Mbps 2.4GHz
第2世代 IEEE 802.11a - 54Mbps 5GHz
IEEE 802.11b - 11Mbps 2.4GHz
第3世代 IEEE 802.11g - 54Mbps 2.4GHz
第4世代 IEEE 802.11n Wi-Fi 4 600Mbps 2.4GHz / 5GHz
第5世代 IEEE 802.11ac Wi-Fi 5 6.9Gbps 5GHz
第6世代 IEEE 802.11ax Wi-Fi 6 9.6Gbps 2.4GHz / 5GHz

使用範囲はどのくらいですか?

一般的に、無線LANルーターの電波は屋内で約100mの距離まで届くとされています。そのため、一般的なアパートでは、ホームルーター1台で家中どこでもWiFi電波を受信できます

ホームルーターの設置に特別な条件はありますか?

ホームルーターの設置に特別な条件はありません。登録した住所であれば、コンセントに差すだけで利用を開始できます。

ただし、WiFiは障害物に阻害される特性があります。そのため、ホームルーターを快適に使うためには、できるだけ障害物に遮られないような場所に設置することが大切です。

設置場所のポイントは以下の通りです。

  • 窓際:基地局の電波が受信しやすくなる
  • 床から1〜2mの高さ:ホームルーターのWiFi電波は360°に飛んでいくため、床からの距離を確保することで、効率的に電波を受信しやすくなる
  • 家の中心付近:各部屋に均等に電波が届きやすくするなる
  • 家電製品から離れた場所:電波干渉を避けやすくなる
  • 金属から離れた場所:電波反射を避けやすくなる
  • 水槽から離れた場所:水が電波を遮るのを防ぐ
  • 周りに障害物がない場所:電波の遮断を防ぐ

ストリーミングやオンラインゲームに適していますか?

ホームルーターはストリーミングやオンラインゲームにも適しています。ホームルーターの平均下り速度は「81.1Mps〜189.2Mps」ですが、この速度はストリーミングやオンラインゲームに必要な速度を満たしています。

また、ストリーミングやオンラインゲームでは応答速度を表すPing値も重要です。Ping値は低いほど応答速度が速いことを示しており、ホームルーターの平均Ping値は約50msです。一部のホームルーターは40前半のPing値を記録しています。

この値は、多くのストリーミングサービスやオンラインゲームに必要なPing値を満たしています。

推奨通信速度 推奨Ping値 ホームルーターとの相性
音楽ストリーミング 200Kbps〜500Kbps 50ms以下
動画視聴(YouTubeなど) 3Mbps〜25Mbps 30ms〜50ms
オンライン会議 10Mbps~30Mbps 16ms〜50ms ⚪︎
1人用オンラインゲーム 1Mbps〜5Mbps 30ms〜50ms
対人オンラインゲーム 30ms以下

なお、上記の表のように、FPSや格闘ゲームのような対人オンラインゲームは、他のサービスよりも推奨されるPing値が低いです。ホームルーターではラグが発生する可能性があることに注意してください。

より快適なゲーム環境を整えたい方は、光回線を検討しましょう。

おすすめのホームルーター(置くだけWiFi)まとめ

この記事のまとめ

今回は、ホームルーターおすすめ4社を紹介しましたが、それぞれ通信速度・月額料金・キャンペーンなどが異なります。

自分の利用用途に合ったサービスを選んで快適にインターネットを利用しましょう。

なお、どれを選ぶか悩んでしまうという方は、弊社MEモバイルが提供するカシモWiMAXがおすすめです。

WiMAXの高速ルーターが実質無料になるだけではなく、ほか、当サイトからの申し込みでAmazonギフト券10,000円分がもらえます。

とてもお得に契約できますので、キャンペーンの利用をご希望の方は以下のボタンからお申し込みください。

【カシモWiMAX】詳細はこちら